スタッフブログ

2014.12.31

今年一年ありがとうございました

牧 祐史

今日で2014年も最後です。今年長野県は災害の多い年でした。2月に2度の大雪。夏には土石流。秋には御岳山の噴火。最後年末に地震。。。経済に目を向けると消費増税に伴う消費の低迷でどのお客様も売り上げを減らし、どこも厳しい状況になっています。そんな一年も今日で最後です。消費増税が延期されたとは言え来年も厳しい状況が予測されます。我々のお客様である中小企業の皆様にとっても更に厳しい状況が襲い掛かるかもしれません。我々はお客様の課題に向き合い寄り添い経営がよくなるように誠心誠意サポートしていきたいと思います。わが社も試練を社員全員の力を合わせて乗り越えようとしています。人も会社も困難を乗り越えてこそ強くなります。良いときばかりではありません。苦境に立たされてこそ本当の力が試されるような気がします。

わが社を含め来たるべき年がお客様にとって幸多い年になりますように、更に災害のない平穏無事な年になりますように祈念して年末のご挨拶にさせていただきます。一年間お世話になりました。2015年も信光経営をよろしくお願い申し上げます。

2014.12.16

信義則について考えます

西牧 敦子

信義則とは信義誠実の原則の事です。

普段の生活では耳慣れない言葉だと思います。

民法にはこのように規定されています。

 

民法第12項…権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。

 

塩野義製薬が大阪国税局の税務調査を受け405億円の更正処分を受けました。

これを不服として同社は1110日異議申立書を提出しました。

具体的内容をご説明しますと、現物出資を組織再編税制の対象として

申告していたのですが、国税局が対象外であると判断し課税したものです。

 

この件に関して塩野義製薬は税法上の適格性について事前照会を行い

それに基づき申告処理を行ったと主張しています。

それにも拘わらず国税局が見解を覆して更正処分を行ったのです。

国税局の見解を信じた納税者が不利益を被ったことになります。

…これは信義則違反ではないかと思う方も多い事でしょう。

 

税務上の適格性に関しての議論はさておき…

事前照会をした上での処理を覆すにはそれ相応の理由があったものと推測されます。

事前照会の仕方に問題があったのか?

回答した側に問題があったのか?

今後の成り行きを見守りたいものです。

 

どちらにしても国税庁の立場はあくまでも事前照会というものは

行政上のサービスであるので法的拘束力はないとしています。

事前照会の危険性を心しておかなければなりません。

 

筆者も先月某税務署で事前相談の際に

「税務署というものは申告書が提出になってから初めて検討が始まるものです。

いわゆるお墨付きというものはありえません。」と言われたばかりです。

それならば事前照会など何の意味もないのではないだろうかと

不思議に思いながら帰路につきました。

 

 

 

2014.12.14

子育て支援策

大崎 尚美

今年も残すところあと半月になりました。今年1年を振り返り、来年からの更なるステップに向けて計画を立てていらっしゃる方も多いと思います。

一年を振り返ると言えば、先日、1年の世相を1字で表す「今年の漢字」が「税」に決まったという発表がありました。今年は消費税が8%となり、生活する上での負担増を感じていらっしゃる方が多い事の現れでしょうか。景気が不安定な中、税に対する関心も高くなってきているのかな、とも感じます。

先日、育児費用の贈与税非課税制度を導入する政府の方針が明らかになりました。祖父母や親が、20歳以上の孫や子名義の口座を作り、結婚や出産、子育てのための費用を贈与する場合、一定額までは税金をかけないという制度です。

似たような制度として、既に平成25年4月から「孫への教育資金の非課税措置」が導入されていて、こちらの取り扱い件数も徐々に増加しています。また、家族が子供名義の口座で年間80万円までの投資を可能にするという「子供版NISA」も検討されていて、これらは子育て支援策として、また、高齢者の金融資産を若い世代に活用してもらい、経済の活性化につなげようという目的があるようです。来年から相続税も増税となり、これらの制度を上手に活用すれば、相続対策にもつながりますので、可愛いお子さんやお孫さんのためにご検討されてはいかがでしょうか。

14日は衆議院議員選挙が行われ、子育て支援策は今回の選挙でも注目度の高い政策の一つだと思うのですが、本来ならば、祖父母や親が子育て費用を贈与しなくても、若い世代の人が自分たちの力で子育てできる、そんな社会を目指す事に重点を置いた政策の実現を期待したいものですね。

2014.12.10

Apple Certified Refurbished

田子 友也

 

今回は久しぶりにITネタです。

 

11月17日(日本時間)にアップルからiPad mini 3とiPad Air 2の発表があり、

速攻でApple Storeの「整備済製品&旧モデル新品」からiPad mini 2(iPad mini Retina)Wi-Fiモデル128GBを注文しました。

 

iPad mini 2とiPad mini 3との違いはTouch IDの有無ですが、価格差が1万円以上あるのでTouch IDは見送りました。

性能的にはiPad Air 2に劣りますが、今までiPad 2を使っていたので快適です。

(retinaディスプレイにドット落ちらしい個所があったのですが実用的には問題ないので保証が切れるまで様子を見ます。)

 

また、Wi-Fiモデルにすることによってモバイル端末のランニングコストはガラケーとスマホのみです。

外でiPadを使うときはスマホ側のテザリング(インターネット共有)にしています。

通話専用として使用しているガラケーは1,000円分の無料通話が付いて月1,889円(税抜)、

データ通信専用として使用しているスマホは2GBのオプションで月1,903円(税抜)、

2台合わせて月3,792円(税抜)で運用しています。

削ろうと思えばもう少し削減できます。

 

 

写真は11月15日、雪の舞う米子大瀑布(権現滝)

米子大瀑布へ行く道は積雪期間(11月26日~4月下旬)、通行止めとなります。

 

 

 

2014.12.09

計画

市川 勝貴

師走です。

2014年ももうすぐ終わってしまいます。

今年入社させていただきましたが、目の前のことばかりで何年か先の事を考え

計画を立てていくことなどができずじまいでした。

 

年末になり来年以降の計画を立てていく中で、もっと先を見据えて

長期的な計画を立てていこうと思います。

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