2020.04.03

一人一人が危機感を持って

小林 彰彦

新型コロナウイルスの感染者が日に日に増加し、ニュースもこの内容の関連でかなりの時間がさかれて報道されています。そのなかでカタカナの専門用語が多いことが気になっています。例えばクラスター(集団感染)、オーバーシュート(感染爆発)、ロックダウン(都市封鎖)などです。自分のように思っている方も多いと思います。なぜ、わかりやすい日本語で表現されないのでしょうか?河野防衛大臣も「年配の方をはじめ、よく分からないという声を聞く」と語り、厚生労働省などに働き掛ける考えも示しました。

専門用語なので日本語では正確な意味を伝えにくく、適切な表現が難しいというような理由があるそうです。また別の観点から捉えると「日本では深刻な危機に直面すると、政府やマスコミが国民にショックを与えそうな言葉を柔らかく言い換える癖がある」という意見もあります。あえてわかりづらい言葉を使うことで、人々の不安やパニックを避ける狙いもあるそうです。しかし聞き慣れないカタカナの専門用語が使われることで現実に何が起こっているのか、危機に直面しているのかがうまく捉えられないように思います。もう少し伝える側のわかりやすく伝える努力をお願いしたいと思います。

 

新型コロナウイルスの感染で3月29日に志村けんさんが亡くなられました。自分たちの世代の人間にとってはヒーローであり、ずっとテレビで楽しませてもらってきたので、とても複雑な気持ちです。あまりにも突然の不幸だったので、「だいじょうぶだぁ~」とまた出てきてくれるようにも思います。ご冥福をお祈りいたします。

 

あらためて新型コロナウイルスは怖い病気だということを理解し、感染しない、感染させないように一人一人が危機感を持って行動し、この状況を乗り越えていきましょう。