スタッフブログ

2013.12.24

2倍の売上を考える

山浦 修

年末に向け、わが社では来年度の計画を社員全員で考えている。社長から出された課題(目標?)は2倍の売上を作ることである。なぜ2倍なのだろうか?たぶん2倍という数字自体には意味がないのかもしれない。しかし、2倍の売上には意義があるように思う。

 

今や時代の変化は、著しく早いスピードで変化している。昨日まで売れていた(価値が高かった)商品が、今日はもはや売れない(価値が低い)商品になることが当たり前のようになってきている。

 

我々のやってきた仕事(税務・会計)も、インターネットで調べればいとも簡単に、しかもわかり易く解説されている。かつて帳簿を作り、決算を行い、決算書を作りあげることは、簿記という専門知識が必要で、それなりに勉強しなければできない仕事であった。しかし、今は会計ソフトが優れており、簿記の知識がなくても、決算書の作成までできてしまう。また、税務申告書に関しても、特殊な事情がない限り、簡単に作成できるようになりつつある。申告ソフトがなくても、インターネット上のe-TAXを使えば申告は可能。現に会計事務所に勤務して半年で、小規模ではあるが、会社の決算・申告を任され、作成できる。

 

今まで我々がやってきた仕事は、すでに作業化しており、価値が低い商品になっている。しかし、お客様にはまだまだ専門性の高い仕事であるように錯覚させるために、我々の行っている作業をブラックボックス化している。あたかも難しい仕事であるかのように・・・。

 

時代とともに我々の仕事も変化(=成長)しなければ、間違いなく収益性は悪化し、いずれ立ち行かなくなる。言い古されたことではあるが、“変わらないこと=安定”ではなく、“変わること=安定”を真剣に受け止めなければならない。

 

経営で最も大切なことは、儲かることより潰れない会社を作ること(継続企業になること)だと思う。今までの経営を変え、成長するしかない。今までと同じやり方では会社も社員も成長しない。全く新しい事や手段・方法を実践しなければならない。

 

そのためには、価値観の同じ社員を揃えるが大切。一緒に頑張ろうとする社員でばければならない。

 

社員には2種類いると言われている。やる気のある社員といるだけでやる気のない社員だ。いるだけでやる気のない社員は、できるだけ楽して給料を貰おうとする。また、こんな社員は、当然新しいことにチャレンジなんかしないし、それどころか、成長することに抵抗する。

 

これでは、会社は成長しないし、継続企業には成り得ない。社員がやりたいことだけをやっていても会社は成り立たない。

 

だからこそ、社員の心を鍛える。嫌だろうが、辛かろうがやらせるから成長できるし、会社が成り立つのだと思う。(経営者側の論理と言われるかもしれませんが・・・)

 

ただ、今の時代だからこそ、勤務している会社が継続企業になり、安定した会社で仕事を続けることでしか、自分の未来を築けないと思う。

 

2倍の売上。目標は数字で示すことでやるべきことが具体的で明確になる。新しいことにチャレンジしなければ、絶対にできない。そこに意義があるのだと思う。

 

今まで通りを踏襲することは簡単で楽である。しかし、そこに夢や未来があるのだろうか?

 

 

クリスマスイブを前に3連休でプレゼントを渡し、クリスマスを楽しんでしまったせっかちな山浦でした。