正月の読書からのご紹介
正月休みに自宅の本棚から引っ張り出して改めて読んた本から、昨年来のテーマでもある「自己革新」に関連して自分の心に残った行をご紹介します。
ー人生の扉を開く7つの習慣、習慣の三つの要素ーから
私たちの人格は、繰り返される習慣の結果として育成されるもので、習慣が私たちの生活に決定的な影響を及ぼしています。習慣によって無意識のうちに生活のパターンが決められ、人格が育成され、そして生活そのものが効果的あるいは非効果的なものになってしまいます。
習慣は学ぶことも、変えることも、捨てることもできますが、応急処置だけでそれができるものではなく、きちんとしたプロセスと強い意思が必要です。弱い意志と僅かな努力だけでできるものではありません。また、習慣には極めて強い引力があり、その引力は敵にも見方にもなり得るのです。習慣の持つ引力は、自分が今行きたい方向に進むことを妨げているかもしれませんが、強い力だからこそ効果的に使えば、習慣の引力は有意義な生活を確立するのに必要な秩序を作り出してくれるのです。
習慣は、「知識」と「スキル」と「やる気」という三つの要素からなっています。知識は、「何をするか」または「なぜそれをするか」という質問に答えてくれるもので、スキルは、「どうやってするか」を示すもので、やる気は動機であり「それを実行したい」という気持ちです。生活の中で習慣を確立するためには、この三つの要素を全て育成しなければなりません。知識・スキル・やる気を育成し、その成長と変化のプロセスのなかで自分のあり方を変えることによって見方が変わり、見方が変わることによってさらにあり方が変わります。この三つの要素のレベルが高まるにつれて、古いパラダイムから解き放たれ、生活や人間関係がさらに高い効果性の領域に入ることになり、常にこのプロセスは上向きに続いていくのです。
しかし、時としてこのプロセスを難しく感じることもあるでしょう。生活を変化させるには、大きな目的によって動機付けられる必要があります。今すぐ欲しい結果を我慢して、将来本当に得たい結果を追求しなければならないからです。しかし、このプロセスこそが、私たちの存在目的である幸福を作り出すものです。幸福とは、最終的に欲しい結果を手に入れるために、今すぐ欲しい結果を犠牲にすることによって得る果実にほかならないのです。
(スティーブン・R・コーヴィー著「7つの習慣」より)











