
2021.01.25
松本 省司 海外では既に50カ国で始まっている新型コロナのワクチン接種ですが、日本でもやっと方向性や接種時期が分かってきました。ワクチン接種は、市町村が国や都道府県の指示と協力のもとで医療機関と契約を結び集団接種の会場を確保しながら実施することになるようです。先ずは、2月下旬までに新型コロナ感染患者の受入先である国立病院等の医療従事者からの接種が先行され、3月中に高齢者への「接種券」の配布がスタートし、その後順次対象を広げていく計画のようです。 我々も住民票のある市町村が契約した医療機関等の接種所へ郵送されたクーポン券を持って接種を受けることになるのですが、ワクチン接種は一定期間の間隔をあけて2回の実施が必要です。ここで出てくるのがまたまた「マイナンバー」です。国はマイナンバーを使って誰がどこでいつ接種をしたかのデータを全国で共有することを考えています。ワクチン接種が始まれば出かける先々でマイナンバーによって接種の有無の確認が必要になるということなのでしょうか・・・。となると早いうちのマイナンバーカードの取得が必須のようです!
ところで、皆さんは新型コロナのワクチン接種には積極的ですか?待望のワクチン接種が始まれば社員や従業員が我先にと接種するとお考えでしょうか?
実はワクチン接種が先行しているアメリカやイギリスでは医療従事者の皆さんのなかでもワクチン接種をためらっている人や消極的な人は少なくないようです。もちろん、ワクチン接種に懐疑的な人がいることは特に珍しいことではないと思います。(我が家でもインフルエンザワクチンは私と高齢の両親は接種しますが、妻や子供達は体力に自信があるのか?接種しません)
世界中でこのパンデミックを収束させようとしているなか、今後ワクチン接種が広く普及してくれば、社員や従業員がワクチン接種を受けるか否かに関して、極端に言えば「ノージャブ、ノージョブ(ワクチン接種を受けざる者は働くべからず)」(イギリスでは企業経営者が実際に表明している)や「接種を受けなければ仕事も与えられない」なんてことが言われてくる可能性はないでしょうか。ただし、妊娠している従業員やアレルギーや健康上の理由で自分にとっては「有害」であると信じている者についてはワクチン接種を強制すること難しいですし考慮すべきでしょう。逆に企業側としては、従業員を守ることや顧客に安心感を与えるという観点では接種を義務化することも理にかなっていると思いますが、一方ではワクチン接種を義務化した職場で、接種を受けた従業員に副作用が出た場合、雇用者側に法律上の責任問題が生じる可能性もあるでしょう。また、ワクチン接種の有無によって状業員の処遇に差が生じたり配置転換を行う等についても「差別」処遇とされてしまうのかもしれません。アメリカでは昨年末に新型コロナのワクチン接種に関して、雇用主は宗教上の理由やアレルギー等の健康上の理由で拒否する者を除いて、従業員に対し法的にワクチン接種を義務付けることができることとしたようです。ワクチン後進国の日本においては今後どのような対応や法改正になっていくのか、お客様の社員や従業員が新型コロナのワクチン接種に対してどう考えていて積極的に接種するのか企業(医業)経営の課題になってくるのかもしれません。
2021.01.18
宮澤 剛人2020.12.28
青沼 陽太7月に入社いたしました 青沼 陽太 と申します。
長野市出身で、学生時代はバドミントンをやっていました。今でも仲間内で、仕事終わりや休日に楽しんでいます。
趣味は登山です。年に数回しか登れていませんが、100名山制覇を目標に毎年挑んでいます。
妻からは「危険だからやめろ」と止められますが、聳え立つ岩山を見ると心がうずいてきます。やめられません。
最近は日本酒にはまっています。良いお値段がするため、自分で買う機会はなかなか無かったのですが、最近、日本酒を頂く機会が多く、各地の味を堪能させて頂いています。
コロナが収まったら、美味しい食べ物と美味しいお酒を嗜む旅に出かけようと思っています。
気が付けば2020年も終わりです。コロナのせいで失ったこと、コロナのおかげで変われたこと、色々なことがあった一年でした。この経験を活かし、2021年は明るい年にしたいと思います!
今年も一年、お疲れさまでした。
皆様、どうぞ良い年をお迎えください。
2020.12.21
三井 智文本格的な冬となり、寒さが一段と厳しく感じるようになりました。
今年の初めてのスタッフブログに年賀状について触れたなと思っていたら、
もう書く時期になってしまいました・・・昨年は改めて自分の字の汚さに気付き、
以前買ったペン字の参考書を本棚より引っ張り出しいつでも取りやすい位置に置きました。
置いただけでした・・・今でも我が家の本棚に飾られています(笑)
今年はできる時間がいっぱいあっただろうになぜできなかったのかと
毎年自分に問いかけていますが、来年こそは頑張りますと今年も自分に甘い1年でした。
2020.12.18
大木島 晃2020年も終わりに近づいている今少し先の世の中を考えてみました。
内閣府から出ている「科学技術基本計画」というものはご存知でしょうか。
私はつい先日このようなものがあることを知りました。
概要は平成7年より今後10年程度を見通した5年間の科学技術政策を具現化するものとして策定されたものです。
現在は平成28~32年度の第5期目に来ているそうです。
そして2021年には第6期を迎えるようです。
来年には翌5年の間に日本として重点的に取り組む科学技術が計画の中に入るので、
少し先の世の中はどう変わるのかが少しイメージが出来るのではないかと思い楽しみにしております。
2016年-2020年は「Society5.0」を目標として定めているようです。
Society5.0とはサイバー(仮想)空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させたシステムにより、
経済発展と社会的課題を両立する社会とのことです。
現在は情報社会が発展し瞬時にあるゆる情報を知ることができるようになった世の中を
IoTやAIを活用することで必要な時に有効な情報が得られることを目的とされているようです。
具体例を少し上げると
自動車の自動運転やロボットによる作業の支援、スマート農業の推進、オンライン診療等様々なものがあるようです。
AIやロボットの積極的な導入により暮らしを豊かにしていくと聞くとより無機的な社会になるような気がしますが、
そこはあくまで人間中心の社会を目指すことが定義にあるそうです。
書ききれないことも多々ありますが日本の未来がどうなるか、
来年の計画も気にしたいと思います。