相 談
O社長は、会計事務所への業務委託を不必要と感じているようです。
なぜ、「必要ないのでは?」と感じるのでしょうか?
まずは、その理由を整理してみましょう。
例えば常日ごろ、こんな気持ちになることはありませんか?
(O社長)
あー、あるある!
必要な時に必要な情報が手に入らないってことがね。
「今、知りたい!」っていうタイミングがあるんだよなあ。
O社長は経営者として、刻々と移り変わるビジネス環境や自社の経営状況に、
スピーディーに対応していきたいとお考えのようです。
経営者は、限られた時間の中で多くの重要な判断を行い、経営を進めていかなければなりませんから、
会計事務所からなかなか資料が届かず、
決断のタイミングを逃してしまっていると感じるのも無理はありませんね。
では、なぜすぐに業績把握ができない状況になっているのでしょうか?
この場合、
というように、処理をまるごと会計事務所に依頼することで、
情報提供を待っている状態になってしまい、
結果、対応が後手に回ってしまう…という状況にあると考えられます。
(O社長)
全部まかせっきりってのもまずいなとは思っていたけれど、
煩雑で難しい経理処理は、
できれば誰かにやってもらいたいってのが正直なところでねえ…。
O社長のように、
自社の会計業務をすべて会計事務所に委託しているケースは少なくありません。
もちろん、そうすることで余裕が生まれ、
営業など本来の業務のために時間を有効活用できるのも事実です。
しかし一方で、適切なタイミングに、迅速に経営判断を下していくためには、
どうしても障害になりかねません。
ですからやはり、自社の業績や経営状況は自分で知るという姿勢、
「自社の財布の中身を社長自身が常につかんでおく」ことが、何よりも必要です。
では、そのためにはどうしたらよいでしょうか?
最も有効な対策は、
●自分の会社で経理処理を行う(=自計化)
●今すぐ自計化することが難しければ、できるように指導やサポートを受ける
の2つです。
自社で経理業務を行い、社長自身が常に業績を把握することによって初めて、
タイムリーかつスピーディーな経営判断が可能となるのです。
もちろん、いきなり完璧に処理するのはなかなか難しいことですから、
指導やサポートを受けつつ、
できるところから自計化を図っていく、というのが現実的でしょう。
(O社長)
やっぱり、俺自身がわかってないといけないな。
無理に気張らないで、
できるところからやってみようか!
O社長のように意欲的に学ばれ、
会計処理を習得していただくとコストカットという
大きなメリットが生まれます。
(O社長)
なるほどねぇ!
タイムリーな経営判断だけでなくコストカットにもつながる。
一石二鳥ってやつだね!
そうです、その一歩が大切です。
自計化は、よりスピーディーで、より的確な経営判断のための根拠となり、
会社が成長・発展していくために「自立する」ことでもあります。
私たち信光経営グループは、
「帳簿のつけ方がわからない」
「処理の仕方がわからない」
「経理用語がわからない」
など、御社の現状や課題に合わせて、自計化に向けた
サポートをいたします。
まずはお気軽にご相談ください。御社の成長・発展のため、
ともに頑張りましょう!