現在の環境はいかがですか?と経営者の方に質問しますと、「こんな景気じゃ厳しいよ!!」とか、「過去のツケが回ってきたのかな?」とか、なかなかいいお返事を聞くことができません。
 現在の環境は確かに過去の意思決定や行動の結果であることは間違いありません。因果論から言えばまさしく前世の映し鏡であります。
 環境を捉える考え方に縁起論というものがあります。これは一言で言うと(たいへん乱暴ですが・・・)、今ある環境は自己を取り巻く他者との関係性の中で生じているというものです。自分がいい関係を構築しようと他者に働きかければ、他者からいいエネルギーを頂け、望んだとおりのいい関係性ができるということです。
 因果論でも現在のマイナスを過去に戻って嘆くのではなく、これから徳や善行を積んでいけば必ず明るい未来が来るという、前向きな未来志向で考えることが重要ですし、縁起論でも環境は周りから与えられるものではなく、自らが創り出して行くことと考えれば、これからの未来をどのようにも作ることができると言うことだと思います。どちらにしても悲観的になりすぎることは体にも心にもいいことはないようです。
 そのような中で組織の作り方を考える経営者の方に、表題のような課題を提案したいと思います。
 「主体的に」というのは相手の立場になりきり、相手の思いで相手の話を相手の耳になって傾聴することです。
 「関係性」とは機械も部分品だけではその機能を発揮しませんが、部分品が集まって全体を構成することにより機能します。しかし、部分品がただ単に「部分」であっては、部分は部分であって全体にはなりません。部分の中に「全体」を包含することにより、部分と部分の関係性が生じるのです。
 組織は志を同じくする人たちの集合体です。社長が社員との関係性をどのように構築していくかは大きなテーマです。是非一度お考え下さい。

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代表取締役の三井和典です。
このブログでは、仕事の事や私が日々考える事などを書いていこうと思います。
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